さんあるブログ

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衣食を足りて礼節を知る

中国の春秋時代、斉の宰相であった管仲の言葉です。

後に春秋五覇の一人に数えらる斉の桓公を支えた名宰相です。

菅仲という人物はものすごい人です!

歴史が好きな人や興味あれりましたらぜひ調べてくださいね。

 

この時代、富国強兵を図るには何をすべきかを問われた際、管仲がまず進言・実行した内容です。

「まず最低限の衣食住が揃ってこそ、義や礼を身に着けることが出来る」ということです。すなわち「政治が行うにも、まずは民の安定が最優先」という判断を下しています。民のことを一番に考えればおのずと国が豊かになり、強兵にも繋がるというわけですね。

桓公も菅仲の言うことならと全て従っていたそうで、信頼関係も成り立っていたんだと思います。

見習いたいですね。

 

確かに生きることに必死であれば礼節を知る余裕もありません。

現代でも同じかなと思います。

心理学でも「マズローの5段階欲求」で似たような部分があります。

(※「マズローの5段階欲求」についてはまた後日です。)

 

全てを自分の力では変えれない部分あると思います。

けどそれでも前向き進みましょう。